“ロープアクセス調査専門企業日本空糸株式会社”

公開レスキュー訓練2024 協賛募集&クラウドファンディング募集!

この活動を支え、全国にこの輪を拡めるために。 あなたの力を貸してくださいませんか。


日本空糸 代表の伊藤です。

今年も公開レスキュー訓練の季節がやってきました。

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公開レスキュー訓練について

日本空糸では、2024年6月15日(土)と16(日)に岩手県一関市の災害遺構「旧祭畤大橋」で公開レスキュー訓練2024を行います。

この公開レスキュー訓練は、弊社を中心に2017年より毎年6月に7年間連続、非営利で開催してます。

日本空糸の得意とするロープアクセス技術を用い、消防や民間レスキュー団体など主に東北地方の有志の方達と、実際の被災地を利用した遭難救助のレスキュー訓練です。


実は弊社スタッフの活動は自費、そして有志のボランティアの方達への人件費はもちろん、昼食代や交通費等の必要経費もお支払いできない状況が続いていました。

また、その方達の保険代も自己負担をお願いしていました。


弊社だけでは廻しきれない規模になってきたこともあり、昨年から実行委員化い、合わせて協賛募集をはじめました。

関係各社の協賛金と参加団体の参加費を主な収入として、イベント開催に必要なチラシやポスターの作成、仮設トイレのレンタル代、必要な協力者様への謝礼などに当てさせていただきました。


本訓練に興味を示してくれている消防士は、実はプライベートの時間で訓練を行っています。

この活動を市民にも体験してもらおうとすれば、どうしても手厚いサポートが必要になります。


この訓練は当初から、レスキューをキーワードに交流の場を作る・震災を思い出す機会を作ることを主な目的として運営しています。

弊社で商標登録するなどはまったく考えておらず、むしろ全国の飛び火することを願っています。


実は、あまりPRを得意としていない私の特性もあり、不特定多数に対し、大々的に広報活動をすることはしてきませんでした。


しかしながら、

公開レスキュー訓練そのものの趣旨、企業活動として本訓練に協賛してくれている企業へのせめてもの御礼として、広報活動をすることが、継続的にこの活動を続け、拡めるには必要なことであると思うようになりました。


さまざまな分野での災害時対応として、重要であると思われるレスキュー訓練はそれ自体が収益を生まないと思われがちです。

実は本訓練にはWilderness Medical First AIDの知見を取り入れており、一時救命措置の重要性を再認識する場としても設計しています。

出来れば、一般市民の方々にも体験する場を設けたいと思っているのですが、キチンとやろうとすればするほど、本人負担が増えてしまうのも実情です。


見てもらえば知ってもらえる、体験してみれば納得してもらえる、参加して仲間が増える・検討の幅が広がる。


それをするには、広報活動を避けては通れない。

そう感じるようになりました。


毎年開催するということだけは守り、走り抜けてきました。

一方で、昨年協賛金を拠出してくれた方々、それ以前から想いや物品を寄せてくれた方々にうまく恩返しができていなかったのも事実です。

人の力を貸していただけるというのはとても「有り難い」ことだと、実行委員化したことにより、より鮮明に感じるようになりました。


まだまだ小さな企業ですが、地元の資産である災害遺構を活用し、次世代に遺るメッセージを紡いでいきたいと考えています。

本訓練をより良いものにし、関わってくれた人々にとっての財産となるような訓練にして参ります。


ぜひ、お気持ちをお寄せいただければ幸いです。


支援の方法

  1. 口コミで
    「こういう訓練あるんだって!」など
  2. SNSで
    「なんかすごいことしてる!」など
  3. 協賛金・協賛品で
    1. クラウドファンディング(2024/4/22開始!https://readyfor.jp/projects/140835?sns_share_toke...
    2. 協賛(https://forms.gle/7AKQ1cpswjzXtMBB8
  4. 当日、足を運んで
    岩手県一関市厳美町祭畤 災害遺構

祭畤大橋について

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68064


連絡先

参加・見学に関しての不明点も、遠慮なくお問い合わせください。

Email: info@japansoraito.com

情報発信

公開レスキュー訓練IWATE Instagram: https://www.instagram.com/openrescuetraining/

公開レスキュー訓練IWATE 公式Facebookページ: https://www.facebook.com/openrescuetraining.iwate


  • 協賛企業一覧(2023)
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    目視不可能な森林域においての捜索犬の有効性の確認と、投入方法の検討

  • 公開レスキュー訓練2023
    公開レスキュー訓練2023

    Wilderness First Aidトレーニングを実例とした、医療想定のデモンストレーションと検討

    各想定の後にフィードバッグを受け、各活動を振り返える。もっと良くするには。

  • 公開レスキュー訓練2024 集合写真
    公開レスキュー訓練2024 集合写真

    こんなにもたくさんの仲間に出会える訓練となりました。

    参加してくれた人たちの現場の安全の一助となる訓練でありたい。継続して開催できる形を模索しながら、未来にバトンを繋いでいきたい。



Posted by norimitsu.i at 16:49 日時 2024/04/21

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